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マカと筋肉の関係性

マカは南米のペルーが原産のアブラナ科の植物です。
マカは非常に優れた栄養を含み、特に精力増強に効果的なことで有名です。
マカが自生するペルーは1600年代にインカ帝国があった地域です。インカ帝国でも、マカは食べると精力と活力が充実するスーパーフードとして珍重されており、兵士の恩賞に用いられていた記録があります。
インカ帝国の軍隊は非常に強力なことで有名だったのですが、その強さの秘密はマカの存在であったという説が有力です。
マカを食べると力が湧いてくる、その効果はマカの筋力増強作用を指していると思われます。

男性ホルモンと筋肉の関係

男性には男性らしい体つき、女性には女性らしい体つきがあります。基本的に男性の方ががっしりとした体系なのは、男性の方が筋肉の量が多いからです。
筋肉は男性でも女性でも筋トレをすることで増やすことができます。そのため女性も筋肉隆々な体を作ることが可能ですが、筋肉のつきやすさは男性の方が優れています。
なぜ男性が女性よりも筋肉がつきやすいのか、それは男性のほうが男性ホルモンのテストステロンの分泌が多いからです。

テストステロンが多いと筋肉がつきやすくなる

テストステロンは男性ホルモンの代表的な存在です。男性ホルモンとは男性に多く分泌されるホルモンを指し、女性の体内でも男性の1割ほどですが、テストステロンが生成されます。

テストステロンの分泌が少ないとうつ症状、性欲の低下などの活力の減退症状が出てきます。このようなテストステロンによる精神的な影響は、女性もよりも男性に顕著に現れます。

テストステロンの分泌が多い方が筋肉はつきやすくなる、つまり筋トレの効果が出やすくなります。そして筋トレをして筋肉の成長を促すことでテストステロンの分泌が促進されることもわかっています。

マカはテストステロンの分泌促進効果がある

テストステロンは男性の場合、9割は睾丸(精巣)で生成され、残りの1割は副腎で生成されます。睾丸は精子を生成するのが主な役割ですが、睾丸の活動が活発なほどテストステロンも分泌が活発になると考えられます。つまりテストステロンの分泌は男性の性機能に大きく関わります。
男性の性機能は、20代がピークであり、30代以降は少しずつ減退していきます。基本的に若いときほど筋肉がつきやすいのもこのためです。
30代を過ぎても、テストステロンの生成を促す栄養を十分に摂取すれば、テストステロンの減少を抑制できます。事実として、テストステロン値は個人差があり、40~50代でも30代並みのテストステロン値を維持する人は珍しくありません。

マカには以下の栄養が含まれており、いずれもテストステロンの生成促進に貢献します。
●アルギニン
●アスパラギン酸
●亜鉛
●ビタミンB2

アルギニン

アルギニンはたんぱく質を構成するための非必須アミノ酸の一種であり、テストステロンの原料の一つでもあります。
アルギニンは非必須アミノ酸のため、体内でも生成されますが、その生成量は加齢とともに低下します。加齢でテストステロンの分泌が減るのは加齢でアルギニンの生成が減ることが大きく関わっています。

アスパラギン酸

アスパラギン酸もアルギニンと同じくたんぱく質を構成する必須アミノ酸で、テストステロンの原料の一つです。
アルギニンもアスパラギン酸も男性の性機能向上に作用する精力増強の栄養です。

亜鉛

亜鉛は、睾丸(精巣)内の細胞分裂を促進する作用があり、結果として精巣の活動を活発にしてテストステロンの分泌を促進させます。
また、亜鉛は筋肉の代謝に不可欠な重要な栄養です。
筋肉を鍛えるということは、筋肉に負荷をかけて筋肉細胞を傷つけ、修復することで以前よりも強い筋肉が作られる、というプロセスです。
亜鉛は筋肉の修復の際に必要な成分のため、筋トレの際は亜鉛をたくさん摂取することが大切です。

ビタミンB2

男性の場合、テストステロンは精巣で生成されますが、その原料はコレステロールです。
コレステロールは肝臓で生成され、それが血管に放出されます。血管を通ったコレステロールが精巣に運ばれ、テストステロンに代謝されます。つまり肝臓の機能が低下すると結果としてテストステロンの生成を阻害します。
ビタミンB2は肝臓によるコレステロールの生成に必要になる成分です。

以上のことから、マカに含まれるビタミンB2も間接的にテストステロンの生成を補助します。

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