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マカとホルモンバランス

体内には多くの内分泌腺が存在します。内分泌腺から分泌されるのがホルモンです。
人間の身体は体内の内分泌腺からホルモンが正常に分泌されることにより、調子を整え、体調を維持します。
内分泌腺には脳下垂体、甲状腺、生殖腺、などがあります。膵臓、腎臓、副腎、などの内臓から分泌されるホルモンもあります。

ホルモンバランスの乱れとは、分泌されるはずのホルモンが極端に少なくなったり、逆に分泌過多になってしまったりして体調に悪影響を及ぼすことです。
ホルモンバランスの乱れは甲状腺疾患や糖尿病などの病気で起こる場合もありますが、ストレスの蓄積によって分泌の乱れが起こることも珍しくありません。
マカはホルモンバランスを整える作用があり、ホルモンバランスの乱れを改善する効果が期待できます。

マカはアミノ酸が豊富で身体の代謝を促す

マカは16種類のアミノ酸を含みます。アミノ酸はたんぱく質の原料となる成分ですが、それ以外に内臓機能を整える作用も多く、マカの豊富なアミノ酸は身体の代謝機能を活性化させる作用があります。
ホルモンバランスは過度な疲労やストレスで乱れることがわかっており、マカの代謝促進の作用は身体の各種ホルモン分泌を安定させる効果につながります。

マカに含まれるアルギニンは成長ホルモンの分泌を促す

マカに含まれるアミノ酸の一つがアルギニンです。アルギニンは非必須アミノ酸に分類されるためごく少量ですが、体内でも生成されるアミノ酸です。

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進させる効果があります。
成長ホルモンとは脳下垂体から分泌されるホルモンで、成長期には身長を伸ばすための働きがあります。
身体の成長が止まった成人後でも成長ホルモンは大切な働きがあります。成人後も成長ホルモンが十分に分泌されることにより、免疫力がアップ、傷の自然治癒が促進、疲労回復、などの効果があります。成長ホルモンは新陳代謝を促す作用があるため美肌効果も期待できます。

成長ホルモンは主に睡眠中に分泌されるホルモンのため、慢性的な睡眠不足や、質の悪い睡眠が続くと分泌が鈍るという説が有力です。つまり睡眠不足はホルモンバランスの乱れにつながります。
マカに含まれるアルギニンは成長ホルモンの分泌促進の作用で、ホルモンバランスの安定に貢献します。

マカは女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促す

エストロゲンは女性にとって重要な女性ホルモンの一つです。
女性ホルモンとは女性に多く分泌されるホルモンで、男性ホルモンはその逆です。女性ホルモンは女性だけに分泌されるというわけではなく、少量ですが、男性の体内でも分泌されます。

エストロゲンは主に子宮から分泌されるホルモンのため、女性に圧倒的に分泌量が多く、女性ホルモンの代表的な存在です。
エストロゲンは女性の月経を安定させる作用があり、分泌量が不足すると月経不順の原因となります。エストロゲンは肌の調子や自律神経を安定させる効果もあるため、女性にとってエストロゲンの分泌不足は体調不良の主要な要因となります。

女性は生活習慣の乱れやストレスでホルモンバランスが乱れやすくなり、エストロゲンの分泌も乱れがちになります。
女性の更年期障害は、閉経が近づき、子宮の働きが弱まることでエストロゲンの分泌が少なくなることが発症の主な原因です。

マカに含まれるアミノ酸の一つにリジンがあります。リジンは必須アミノ酸に分類されるため、体内で生成されないアミノ酸です。
リジンは肝機能を高めたり、集中力をアップしたりと、様々な健康作用があるのですが、その内の一つにエストロゲンの分泌促進の作用があります。このためリジンは女性にとってはとても重要な必須アミノ酸といえます。
マカはリジンの作用でエストロゲンの分泌を促すため、更年期障害の軽減にも効果的です。

マカの冷え性改善作用でホルモンバランスを改善

●首や肩が凝りやすい
●便秘が多い
●手足のむくみが多い
●貧血気味

上記のような自覚症状がある人は冷え性の可能性があります。
冷え性の原因は運動不足、食生活の乱れ、ストレス、などです。これらの原因で血行不良となり、冷え性が起こります。
冷え性が慢性化すると自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れの症状が出る場合が多くなります。冷え性は血液循環の不調が原因のため、子宮の機能低下にも繋がり、婦人病の遠因となります。

マカに豊富に含まれるアミノ酸は内臓機能の向上や代謝機能の向上効果があり、これらの効果は血行促進作用につながります。さらにマカは豊富なビタミンEを含み、ビタミンEも血行促進作用に貢献する栄養です。
マカは多くの血行促進作用を持つ栄養素が含まれ、優れた血行促進作用が期待できる生薬です。
マカの優れた血行促進作用は冷え性を改善し、ホルモンバランスの乱れを予防します。

マカの不眠症改善作用

過度なストレスはホルモンバランスを乱す原因となります。また、過度なストレスは自律神経を乱し、不眠症を引き起こす要因にもなります。

ここまで解説してきたように、マカは豊富なアミノ酸の作用で内臓機能を整え、ホルモンバランスの乱れを改善する作用があります。つまり必要なときに必要なホルモンが分泌されるように身体の調子を整えてくれる作用があります。

良質な睡眠を得るために欠かせないホルモンが「メラトニン」です。メラトニンは日中に活発に活動するほど多く分泌されるという説が有力なのですが、ストレスなどでホルモンバランスが乱れるとメラトニンが充分に分泌されず、不眠症の要因になります。
マカのホルモンバランス改善効果でホルモン分泌を正常に保てば、メラトニンも正常に分泌されるようになり、不眠症改善に貢献します。

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