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マカに含まれる必須アミノ酸

マカには数種類のアミノ酸が配合されています。
アミノ酸はタンパク質の原料となる成分であり、身体の3割がタンパク質で構成されている人間にとっては極めて重要な栄養素です。

アミノ酸は「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」の2種類に大別されます。マカには「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」の、どちらも含まれます。

本記事では必須アミノ酸に関する解説に併せ、マカに含まれる必須アミノ酸の効果も解説します。

身体の中で生成されない「必須アミノ酸」

アミノ酸はタンパク質の原料となる成分であり、タンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類存在します。
人間は身体の中で特定のアミノ酸を生成することが出来ます。逆に、アミノ酸の中でも体内で生成できないアミノ酸もあります。このため体内で生成不可能なアミノ酸は食事から栄養として摂取することが「必須」となります。このような体内で生成できないアミノ酸を「必須アミノ酸」と分類します。

マカに含まれるアミノ酸

マカは以下のように、非常に豊富な種類のアミノ酸が含まれています。
●アラニン
●アルギニン
●アスパラギン酸
●グルタミン酸
●グリシン
●ヒスチジン
●イソロイシン
●ロイシン
●リジン
●メチオニン
●フェニルアラニン
●プロリン
●セリン
●トレオニン
●チロシン
●バリン

以上のように、マカは16種類のアミノ酸を含みます。一つの食材でここまで多くのアミノ酸をまとめて含有するケースは珍しく、マカはまさにアミノ酸の宝庫といえます。

マカに含まれる必須アミノ酸とその効果

マカに含まれるアミノ酸の中でも必須アミノ酸に分類されるのは以下になります。
●リジン
●フェニルアラニン
●メチオニン
●バリン
●ロイシン
●イソロイシン
●ヒスチジン

リジンの効果

リジンはアルファベット表記で【lysine】と表記し、「リシン」と発音する場合もあります。
リジンは集中力の向上、肝機能の向上、免疫力の向上の作用があります。筋肉の中の1割程度がリジンということもあり、リジンは筋肉の発達にも重要な必須アミノ酸です。さらに身体の代謝を向上させて育毛促進の効果もあるとされています。

メチオニンの効果

メチオニンは身体の代謝を活発にして、血中のコレステロールを安定させる作用があります。その作用により、身体の老廃物や毒素を体外に排出する働き促進させる効果があります。
コレステロール値の安定は肝臓への負担を軽減させる効果にもつながります。
血中コレステロール値が乱れ、悪玉コレステロールが増える状態は肝臓に負担を与え、肝硬変のリスクを高めることが分かっています。そのためメチオニンは肝臓の健康を維持するために重要な成分であると認知されています。

バリンの効果

バリンは筋肉を構成する主な成分の一つで、運動するときにはエネルギー源として活用されます。
筋肉疲労の回復にはバリンが必要になるため、激しい運動をした後や筋トレ中の時などに積極的に摂取したいアミノ酸成分です。

フェニルアラニンの効果

フェニルアラニンは神経伝達物質を生成するために必要になります。神経伝達物質とは脳の命令を体の各部に伝えるための機能で、特に運動をする際には神経伝達物質が正常に機能していることが重要です。

フェニルアラニンは身体の中でドーパミンとノルアドレナリンに変化する成分でもあります。ドーパミン、ノルアドレナリンは気持ちを高揚させる効果があるホルモンでもあり、特にドーパミンは「幸せホルモン」と呼ばれることもあります。
以上のことから、フェニルアラニンはうつ病予防の効果があり、気力を強く保つために重要な成分でもあるのです。

ロイシンの効果

ロイシンは、必須アミノ酸の中でも筋肉を作るために必要な4つの必須アミノ酸(ロイシン、バリン、イソロシン、リジン)の一つです。
ロイシンは主に疲労回復の効果があり、特に筋肉疲労の回復に必要となる成分です。筋肉を生成するためにも重要な成分であるため、筋トレをする際には積極的に摂取したい必須アミノ酸です。

イソロイシンの効果

イソロイシンはロイシンと名前が似ていますが、役割は別物です。
上記で解説したようにロイシンは主に筋肉を作る役割がありますが、イソロイシンは作られた筋肉を維持するための成分です。例えば筋トレをして作った筋肉が、しばらく筋トレを怠っても筋力が落ちないのはイソロイシンの働きで筋肉が維持されているからです。つまり身体にイソロイシンが不足すると筋肉の衰えが早まるということになります。
イソロイシンは必須アミノ酸のため体内で生成できず、食べ物から摂取し続けることで維持できます。生きていくうえで筋肉の維持はとても大切なことです。そのためイソロイシンの摂取は多くの必須アミノ酸の中でも特に重要といえます。

ヒスチジンの効果

ヒスチジンは子供の時は身体の中で生成できませんが、成人後は生成可能になるため、厳密には必須アミノ酸と非必須アミノ酸の中間に位置付けられる存在です。しかし多くの場合は必須アミノ酸として分類されます。

ヒスチジンは満腹中枢を安定させる作用があり、食べすぎを防止する効果のある成分です。

ヒスチジンは体内で「ヒスタミン」という物質に変化します。
ヒスタミンは外部からの刺激で痛みを感じたときに交感神経に作用して血管を拡張させる働きがあり、結果として痛みを和らげる作用があります。
もしもヒスチジンが不足してしまうと痛みを強く感じやすくなり、さらに慢性関節炎の要因になることがわかっています。

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