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マカとシトルリンの関係

シトルリンはウリ科の植物に多く含まれることで知られる遊離アミノ酸で、初めて発見されたのはスイカからでした。
マカにシトルリンという成分は含まれません。
シトルリンはマカのサプリメントに配合されていることが多く、マカとシトルリンは同時に摂取するのが効果的な成分です。

シトルリンとの比較についてはこちら

アミノ酸と遊離アミノ酸

アミノ酸は人間にとってタンパク質の原料となる栄養です。
アミノ酸は自然界に500種類以上存在するのですが、人間の体内でタンパク質を構成するために必要なアミノ酸は20種類です。
20種類のアミノ酸の内、体内で生成可能な非必須アミノ酸が11種類、残りの9種類は体内で生成されない必須アミノ酸です。

シトルリンもアミノ酸の一種ですが、タンパク質を構成する20種類には含まれません。
シトルリンは食べ物から摂取すると細胞や血液中に蓄えられ、タンパク質の合成には用いられません。このように、タンパク質を構成する20種類には含まれないけれど、人体に有益に働くアミノ酸を「遊離アミノ酸」と呼びます。

シトルリンの健康効果

シトルリンが発見されたのは1930年のことで、発見者は日本人でした。
初めて発見されたのはスイカから、ということもあり、スイカの学名である「citrullus vulgaris(シトルラス・ブルガリス)」から命名されたそうです。

シトルリンは血液の中に蓄えられ、血流を改善する作用があります。
シトルリンは血液の中で一酸化窒素の生成を促します。一酸化窒素は血管を拡張する作用があり、血流をスムーズにする作用があります。

血流がスムーズになることで冷え性やむくみ改善の効果に繋がり、新陳代謝の向上にも貢献します。
昨今は心筋梗塞や脳卒中などの、いわゆる血管の病気が増えています。これらは血流が悪い状態、いわゆる血液がドロドロの状態が一因となっていることが指摘されており、シトルリンのような血流の改善作用のある栄養素に注目が高まっています。

マカとシトルリンの組み合わせでより高められる精力増強作用

シトルリンは上記で解説したように血流の改善作用が期待できます。マカにはアルギニンというアミノ酸が含まれており、アルギニンもシトルリンと同様に血流改善の効果があることで有名な栄養です。ちなみにアルギニンはタンパク質を構成する20種類のアミノ酸の一種です。

男性にとって血流状態は生殖機能に直結する要素でもあります。男性器は生殖活動をする際に勃起しますが、勃起は男性器に血液が集中することで起こるため、男性にとって血行不良は生殖能力にも悪影響を与えるのです。

マカはアルギニンによる血流改善作用から男性の精力増強に効果的であるという一面があります。この作用にシトルリンの血流改善作用も合わされば、マカの精力増強作用に相乗効果が得られる結果となります。このため男性の精力増強を主な目的としたマカのサプリメントには、シトルリンが配合されている製品が多く存在します。
マカとシトルリンは、精力増強作用をさらに高める組み合わせなのです。

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