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マカのアンチエイジング効果

マカは天然の精力剤として有名です。
マカには豊富なアミノ酸が含まれ、ホルモンバランスを整えて男女問わず生殖能力の活性化作用があります。
マカは優れた血行促進作用があるため、特に男性の精力剤としての効果が高いのですが、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促す作用もあります。そのため、女性にとっても生殖能力を活発にして、女性特有の更年期障害を軽減する作用にも優れています。

マカは上記のような作用で精力剤としての効果が有名ですが、実は摂取することで抗酸化作用が得られる抗酸化物質も複数含有されています。このため老化予防となるアンチエイジング効果も期待できます。

抗酸化作用によるアンチエイジング効果

人間の老化現象は体内に発生する活性酸素よって進行します。
人間は呼吸によって酸素を吸い込んでエネルギー源としていますが、呼吸するたびに体内に活性酸素が発生して細胞を傷つけます。活性酸素によって少しずつ細胞が劣化していくのが、老化現象のプロセスです。
活性酸素は過度な運動、過度な飲酒、喫煙、ストレス、食品添加物、などでも増えることがわかっています。

老化は自然現象のため完全に止めることはできませんが、いかに活性酸素の発生を少なくするかがアンチエイジングのカギとなります。抗酸化物質による抗酸化作用は活性酸素の発生を抑える働きがあることがわかっており、抗酸化物質を含む食品を摂取することがアンチエイジングに繋がります。

マカに含まれるアントシアニンは抗酸化物質

マカにはアントシアニンというポリフェノールの一種が含まれています。アントシアニンは自然界においてさほど珍しい成分ではなく、多くの植物に含まれています。
アントシアニンは色素の役割を果たし、一般的に植物の花や果実が青や紫の色になるのはアントシアニンの働きです。マカは根の部分が主に流通していますが、植物として成長するとアントシアニンの働きで青っぽい花を咲かせます。
アントシアニンは色素の特性が利用され、染料や食品の着色料としても用いられます。

アントシアニンはポリフェノールの一種であり、抗酸化物質でもあります。抗酸化物質とは抗酸化作用が確認されている成分の総称です。
抗酸化作用とは体内に酸性物質の発生を抑制する働きです。
例えば過度な運動をすると体内に過酸化脂質が増え、それが筋肉疲労の原因となります。
抗酸化作用には過酸化脂質の増加を抑制する効果があり、筋肉疲労を軽減する、という実験データがあります。

アントシアニンは、抗酸化作用以外にも、免疫力の向上や自然治癒力を改善させる効果があります。

マカに含まれるビタミンCと亜鉛も抗酸化物質

マカには豊富な亜鉛とビタミンCが含まれています。ビタミンCと亜鉛も上記のアントシアニンと同様に抗酸化物質のため、抗酸化作用が期待できます。

ビタミンCの抗酸化作用

ビタミンCは主に以下の効果があります。
●免疫力を高める病気予防
●切り傷などの自然治癒力の向上
●コラーゲンの生成をサポートしたりメラニンの生成を抑制したりする美肌効果

ビタミンCは上記以外に、体内の活性酸素を捉えて無害化する作用もあります。これは活性酸素を抑え、アンチエイジングに貢献する抗酸化作用です。

亜鉛の抗酸化作用

亜鉛の主な役割はタンパク質の合成です。
タンパク質は筋肉や皮膚の材料となるため、美肌効果があり、さらに味覚を司る味蕾という組織も亜鉛が主成分となるため、亜鉛は味覚の維持にも重要な存在です。

亜鉛は男性の体内では精巣に多く存在することがわかっており、男性ホルモンのテストステロンの分泌に大きく関わっています。テストステロンは男性の精力に深く影響するため亜鉛を豊富に含むマカは男性にとってまさに天然の精力剤なのです。

上記のように特に男性の生理機能に関わる亜鉛ですが、亜鉛はSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という体内に存在する活性酸素除去酵素の構成成分の一つで、抗酸化物質であり、抗酸化作用によるアンチエイジング効果も期待できます。

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