メインイメージ

マカと高麗人参の効果の違い

マカと高麗人参はどちらも高い栄養価を含有する生薬として、また、どちらも男性の性機能を向上させる天然成分の精力剤として、よく比較される存在です。
どちらも滋養強壮に優れる生薬として認知されていますが、高麗人参は生活習慣病予防の効果に優れ、マカは精力を活性化させる機能に優れています。

マカも高麗人参も栽培条件が厳しい

マカは南米のペルーに自生し、高麗人参は主に朝鮮半島とその周辺の地域に自生します。
両方とも高い栄養価を誇るのは、自生する土地の栄養を根こそぎ吸い取ってしまうからです。このためマカも高麗人参も栄養のある土壌でしか育ちません。

マカも高麗人参も育つ土壌が重要であり、栽培をする際は土壌の栄養作りから始める必要があります。この土壌作りには数年かかり、マカも高麗人参も栽培には非常に手間と時間がかかる、という点で共通しています。
ちなみにマカの主な栄養はミネラル群のため、マカはミネラルを多く含む鉱山に自生するという特徴があります。

マカも高麗人参も栽培方法が確立されていますが、自然に自生した天然物は栽培物の数倍の価値があります。

高麗人参の主な有効成分はサポニン

高麗人参に含まれる主な有効成分はサポニンです。
サポニンと一口に言ってもその種類は数十種類もあり、種類によっては自然界において、さほど珍しい成分ではありません。
多くのサポニンは木の根に含まれます。しかし高麗人参に含まれるサポニン群は高麗人参特有のサポニンで、「ジンセノサイド」や「人参サポニン」と呼ばれます。

高麗人参はジンセノサイドの効果により、血行促進作用、抗酸化作用、自律神経の安定作用、コレステロール値の正常化作用、などがあります。これらの効果は生活習慣病予防に効果的であるため、高麗人参の継続摂取は万病予防に効果があるとして、古くから珍重されてきました。
高麗人参の優れた自律神経の安定作用と血行促進作用は、男性の性機能の活性化の効果も期待できます。

マカの主な有効成分はミネラルとアミノ酸

マカは南米のペルー、アンデス山脈が連なる高地に自生します。
アンデス山脈は鉱物を豊富に含む鉱山が多いという特徴があります。マカはミネラルを豊富に含む鉱山で自生するため、ミネラルを多く含むという特徴があります。
マカはミネラルと一緒にアミノ酸も多く含む特徴もあり、つまりマカの主な有効成分はミネラル群とアミノ酸です。

アミノ酸は自然界に500種類以上も存在しますが、その中でタンパク質を構成するアミノ酸は20種類存在します。20種類のアミノ酸は人間の体内で生成可能な非必須アミノ酸と、体内で生成できない必須アミノ酸に大別されるのですが、マカにはそのほとんどが含有されています。

マカに含まれるミネラルは以下の3種類で、いずれも人体に有用な栄養です。
●カルシウム
●鉄分
●亜鉛

亜鉛は男性ホルモンの分泌を促す作用があり、男性の性機能を促進させる効果があります。さらにマカに含まれるアミノ酸の中には血行促進作用があり、血行促進作用は男女問わず、性機能を活性化させます。(特に男性> 以上のことから、マカの有効成分は性機能を向上させる作用が多く、高い精力増強効果が期待できます。

高麗人参とマカの、それぞれの特徴

高麗人参の健康作用には、血行促進作用や自律神経の安定作用があり、性機能の向上、EDの改善作用などが期待できます。しかしこれは高麗人参に含まれる多くの健康作用の一つです。高麗人参はジンセノサイドの多種多様な効果により、多く健康作用を兼ね備えた、万能薬と呼べる存在です。
一方、マカにもアミノ酸が豊富に含まれ、アミノ酸は内臓機能を整える作用も多く、身体の調子を整える効果もありますが、目立つ作用といえば男性の性機能の活性化です。
以上のことから、高麗人参は日々の健康を維持する万能薬、マカは性機能を過分に含む、活力の向上が期待できる生薬、といった感じの特徴があります。

マカと高麗人参はそれぞれ優れた健康作用があり、どちらも併用して摂取しても問題はありません。どちらも生薬の王様と呼ばれる存在で、それぞれの相乗効果で高い栄養効果が期待できます。

こんな記事も読まれています

トップに戻る