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マカはニキビに良いのか、悪いのか

マカには様々な健康作用があるのですが、マカの作用にはニキビを増やしてしまう結果に繋がってしまう作用と、ニキビを改善する作用が混在しています。
マカのニキビを増やしてしまう主な要因は、アンドロゲンというホルモンの分泌が活発になりすぎてしまう副作用です。
しかし、マカは美肌効果もあるため、マカの美肌効果がニキビの改善につながる場合もあります。

マカの摂取でニキビが増えるケース

第二次性徴期から成人までの世代、いわゆる思春期の世代は男性でも女性でもニキビが目立つ場合が多々あります。
これはアンドロゲンというホルモンの過剰分泌が主な原因です。

アンドロゲンは複数ある男性ホルモンの総称です。
アンドロゲンは主に男性の精力を増進させるホルモンで、分泌量が多いほど男性の生殖能力が高まります。
テストステロンは筋肉を生成する信号を発信するホルモンでもあるため、たくさん分泌されると筋肉がつきやすくなる効果もあります。
一般的に女性よりも男性、そして若い時のほうが筋肉が付きやすいのはテストステロンの分泌量が多いためです。

アンドロゲンの皮脂を増やす作用は男性にも女性にも現れる

アンドロゲンは皮脂の生成を促す作用があります。
思春期になると男性は男性ホルモンの分泌が活発になるため、顔や首、背中の毛穴から皮脂が多く分泌されてニキビが増えてしまいます。

アンドロゲンは男性ホルモンのため、主に男性に多く分泌されます。
女性の場合も多少の男性ホルモンの分泌はあるのですが、女性の場合は少しの男性ホルモンでもその影響を受けやすいです。
そのため、マカの摂取でホルモン分泌が活性化され、アンドロゲンの分泌が急に増えることで皮脂も多くなり、ニキビが発生してしまう場合があります。

つまりマカの摂取でニキビが発生してしまうのは、マカの滋養強壮作用が効きすぎてしまうことによる副作用の一種です。

マカの摂取でニキビが解消されるケース

マカの滋養強壮作用が結果としてニキビを増やすケースがあるのですが、逆にマカでニキビが減るケースもあります。
その要因となるのは、マカの代謝促進作用と豊富なビタミンによる美肌作用です。

マカのミネラルによる代謝促進作用

マカには豊富なアミノ酸と亜鉛が含まれます。
アミノ酸はたんぱく質の原料になり、亜鉛はタンパク質の合成に不可欠な成分のため、十分に摂取することで筋肉や肌や髪の生成を促します。

肌や髪や筋肉の生成を促す作用を新陳代謝と呼びます。
新しい肌が生成されると古い肌は垢や角質となって自然に身体から剥がれ落ちます。
このため新陳代謝が活発な状態だと常に肌が新鮮な状態を保つことができます。

新陳代謝が活発な状態は、毛穴の皮脂も垢や汗と一緒に皮膚から離れるため、毛穴に皮脂が溜まりにくく、ニキビも発生しにくい状況といえます。

ミネラルは身体の基礎代謝を高めるために欠かせない存在であり、マカは含有されるミネラルの恩恵で高い基礎代謝の向上作用が期待できます。
マカに含まれるミネラルは亜鉛を含め、主に以下があります。

  • 亜鉛
  • セレン
  • 鉄分
  • カルシウム

マカは種類によっては上記以外のミネラルを含む場合もあり、含有するミネラルの種類の多さがそのマカの品質を決定付ける重要な要素の一つとなります。

マカに含まれるビタミンによる美肌効果

マカに含まれるビタミンCやビタミンB群も新陳代謝を促す作用があります。
ビタミンCは肌の生成を促す美肌効果の高い栄養として有名です。

ビタミンB群の中でもビタミンB2は皮膚や粘膜を生成するのに重要な役割を果たします。
ビタミンB2は摂取したたんぱく質や脂質をエネルギーに変換して肌や粘膜の健康を保ちます。
このためビタミンB2が不足すると起こりやすくなるのが口内炎や皮膚の痒みです。
マカにはビタミンB2も含めた豊富なビタミンB群が含まれており、肌の健康を保つ効果に優れています。

以上のようにマカは新陳代謝を促し、肌をキレイに保つ美容効果に優れているため、マカの美肌効果がニキビの改善につながることがあります。

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