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マカに含まれるグリシン

マカは精力増強の効果が有名ですが、実はそれ以外にも多種多様な健康作用があり、健康食品として継続摂取すれば日々の健康維持に貢献します。
マカが様々な健康作用があるのは、マカに多様な栄養素が含まれているからです。
マカに含まれる多様な栄養素の一つに「グリシン」があります。
グリシンはアミノ酸の一種です。
マカには複数のアミノ酸が含まれており、ある程度アミノ酸をまとめて摂取できることがマカの優れた点の一つです。
本記事ではマカに含まれるアミノ酸の一つ、「グリシン」について解説します。

グリシンの働きについてはこちら

グリシンは「非必須アミノ酸」です

アミノ酸はタンパク質を構成する成分です。
アミノ酸は「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」の2種類に大別されます。
人間はいくつかのアミノ酸を体内で生成することが可能です。逆に体内で生成できないアミノ酸は、外部から摂取することが「必須」となるので「必須アミノ酸」に分類されます。

アミノ酸は20種類あり、必須アミノ酸が9種類、非必須アミノ酸は11種類存在します。
グリシンは「非必須アミノ酸」に分類されるため、体内である程度の生成が可能なアミノ酸ということになります。

グリシンは身体にとても有益なアミノ酸です

グリシンは非必須アミノ酸のため、体内では一日に数十グラムほど生成されます。
体内で生成される成分のため積極的に摂取する必要性は薄いのでは?と考えがちですが、グリシンは人間の身体にとってとても有益な存在のため、たくさん摂取しても摂りすぎということはありません。

グリシンは皮膚を生成するタンパク質であるコラーゲンの3分の1を占めます。さらに神経伝達物質を構成する成分でもあり、各種感覚を正常に機能させ、運動や呼吸などの生命活動にも影響を及ぼす重要な役割があります。

グリシンは不眠症予防にもつながります

グリシンはセロトニンというホルモンの分泌を促す作用もあります。
セロトニンはたくさん分泌されることで質の良い睡眠を得ることが出来ます。逆にセロトニンが不足すると不眠症の原因となり、うつ病の遠因になることが指摘されています。このためグリシンを充分に摂取することは不眠症の改善やうつ病予防に有効です。

マカに含まれるグリシンの含有量

マカには100gあたりに約350mlのグリシンが含有されます。
マカ以外では魚介類に豊富に含まれることが多く、特に海老、ホタテ、ウニ、カニなどに豊富に含まれます。アーモンド、枝豆や肉類にも比較的多めに含まれます。
グリシンはタンパク質を構成するアミノ酸の一種であるため、肉や魚、豆類など、タンパク質が含まれる食品に多く含まれる傾向がある、と考えればOKです。

マカはグリシンが特別多く含まれるというわけでは無いため、グリシンを目当てにマカを摂取するのは決して効率的とは言えません。しかしグリシンは人間の身体にとってとても有益な存在です。
マカを摂取して健康維持に努めることはグリシンの摂取量を底上げすることに繋がり、美肌効果や不眠症の解消に貢献します。

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