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マカを飲むと基礎体温が安定する?乱れる?

健康食品として有名なマカは女性が継続的に摂取するとホルモンバランスを改善し、生理の安定や更年期障害の改善作用が期待できます。
これらの効果は基礎体温を安定させる作用にも繋がります。

マカによるホルモンバランスの安定作用

生理不順の原因となるエストロゲン

女性にとって生理不順の主な原因となるのは、エストロゲンという女性ホルモンの分泌不足です。
女性の場合、ストレスや疲労などの蓄積でホルモンバランスが乱れると、女性ホルモンの代表的な存在である「エストロゲン」の分泌が不足してしまうことが多々あります。

エストロゲンは別名「美のホルモン」と呼ばれることもあり、肌をきれいにしたり育毛を促したりする効果があります。
女性はストレスを抱えると肌荒れしやすく、過度なストレスは薄毛症状を引き起こすことが多いのはホルモンバランスの乱れによるエストロゲンの不足が主な要因です。
エストロゲンは美肌効果と育毛効果以外にも骨を丈夫にする効果、自律神経の安定作用、抗酸化作用によるアンチエイジング効果、などがあり、女性にとってはコンディションを左右する大切な存在です。

マカにはエストロゲンと似た働きをする成分が含まれている

マカには植物性エストロゲンというポリフェノールの一種が含まれているのですが、この植物性エストロゲンは文字通り、摂取すると体内でエストロゲンと似た働きをします。
マカは植物性エストロゲンを豊富に含むため、女性が摂取することでエストロゲンの不足を補うことができるのです。

マカは植物性エストロゲン以外にも豊富なアミノ酸によるホルモンバランスの安定作用、ビタミンB群によるエストロゲンの分泌促進作用などがあります。

エストロゲンはビタミンB6を消費して生成されることがわかっているため、エストロゲンの不足を補う場合はビタミンB6が特に重要です。
マカにはビタミンB6も豊富に含まれています。

女性の基礎体温とホルモンバランスは密接な関係があります

基礎体温の計測は文字通りで、自分の体温を毎日計測し、それをグラフ化することで自分の体温がどのように推移しているかを知ることを目的としています。
女性は毎月生理による排卵、いわゆる月経が起こるのですが、女性の身体は月経の進行状況によって体温が変化します。
女性は生理周期によって体温が変化し、それに併せて体調の変化も起こるため、月経の状況を知るために基礎体温を計測することが推奨されます。

人間は起きている状態で活動するとエネルギーを消費してその分体温が上がるため、基礎体温を計るのは睡眠中がベストです。
しかし睡眠中に体温を計るのは難しいため、毎朝目覚めてすぐに計ることが推奨されます。

女性の基礎体温はエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌によって左右されます。
月経とは女性が月に一度の頻度で子宮から排卵が起こることですが、女性の体温は排卵日前の2週間程度が低体温期、そして排卵後の2週間程度が高体温期となります。
基礎体温を計って毎日の体温をグラフ化したときに、低体温期には低体温で安定し、高体温期には体温高めで安定すれば、基礎体温が安定しているといえます。

マカのホルモンバランスの安定作用は生理を安定させる

エストロゲンは生理開始から排卵日までの低体温期に多く分泌されます。
エストロゲンは女性の体調を安定させる作用があるため、低体温期は女性にとって調子のいい時期でもあります。
もしも低体温期にホルモンバランスの乱れなどでエストロゲンの分泌が鈍くなると低体温期が不安定となり、基礎体温も乱れてしまいます。

女性の生理は排卵日前の低体温期にはエストロゲンが、排卵後の高体温期にはプロゲステロンが十分に分泌されることで順調に進行し、基礎体温の推移も安定します。

マカは植物性エストロゲンを含むため、特にエストロゲンと大きくかかわる低体温期の安定に効果的です。
しかしマカは豊富なアミノ酸によるホルモンバランスの安定作用があるため、高体温期のプロゲステロンの分泌も安定させる効果があり、結果としてホルモンバランスに大きく影響を受ける生理の調子を安定させます。
マカを継続的に摂取すれば基礎体温も安定し、生理不順による体調不良を最小限に抑える効果が期待できます。

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